コイズミ無線で、MarkAudio CHR70v3_ Goldが7280円だったので、天邪鬼なのでFOSTEXの定番あたりを買うのは面白くないと思っていたので、あまり考えもせずにこれでいいやと決めてしまったわけだ。
で、無事に商品が届いたのだが、肝心の箱の方をどうするか全く考えていない。
普通の箱型を作ってもいいのだが、ちょっと違うオリジナルな物を作りたいと思っているのだが…。(初心者が失敗するパターンなのだが)
さて、スピーカーが届いたおかげで、アンプに接続しないといけない抵抗として使えるので、アンプの評価が出来るようになった。(普通は数Wに耐えられる抵抗を接続する)
今回の試験は、アンプにスピーカーを接続して、スピーカーの端子からPCのマイク端子に出力して、アンプに20Hzから2kHzのリープ音(段階的に周波数が上がっていく音)を入力し、出力される波形を解析して評価すると言う物。

イメージ図
注意 これから行う試験は、手元に有る物を使って試験をやっているので、ノイズが入りまくったりと参考程度にしかなりません。
ひとまず、結線が終わったのだが、PCのマイク端子のGNDは共通なので、アンプの出力を左右両方入れると壊れるので、片方だけの測定になる。
あと、音声入力もPCからやろうとしたのだが、入力端子をアンプに接続すると、スピーカーからノイズ音が出てしまう。
どうやら、PCから回り込んで正常に音が出ないので、音声入力はiPadを使用することにした。
あと、波形解析用のソフトと、昔どこかで拾ってきたリープ音を使って…、以下が評価結果になる。

原音の波形解析

アンプ出力からの波形解析
アンプ出力の黒線は、繋いで無い方のチャンネルなので、赤線を比較するとあまり違いはないような気がするが…、傾きがアンプ出力の方がなだらかな気がする。
リアルタイム解析のソフトがあったので、そちらで見てみる。
(動画を再生する時は、音が聞こえなくてもボリュームを上げないでください。 急に大きな音がなる可能性があります。)
http://youtu.be/0ZV_yqqsW6M
原音のリアルタイム波形解析
http://youtu.be/D6uW93q5RsE
アンプ出力のリアルタイム波形解析
あれ? 何となくだが、低音が弱いようだ。
見た感じでは、1kHz〜10kHz帯を中心に緩やかな山になっているようだ。
入力のカップリングコンデンサの容量の問題か?(4.7μFの無極性電解コンデンサを使用。 メカニカルシートの10倍の容量)
まー、これがどのように影響してくるか…。
録音されている音も、歪んだりしているようには聞こえないので、たぶん大丈夫だろう。
後は、スピーカーの作成だが…、色々とアイデアはあって、実験しながら作りたいが、ある程度形になったら公開します。(いつになるやら…)