2015年03月07日

本当は怖い、いじめられる奴も悪いと言う真の意味

Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150305-00000002-withnews-soci

 川崎の中学生殺害事件から、こういう事がまた言われだしている…。
 ただ、この記事のようにいじめから逃げれば解決するかと言うと…、残念ながら別の所でいじめられるのが落ちである。
 私も、子供の頃はいじめられる側で、あの頃はどうしていじめられるのかさっぱりわからなかったが、アダルトチルドレンや神田昌典氏のマネジメントの本を読むようになって、ああ、なるほどと理由を理解できるようになった。
 簡単に理由を書くと、人間は場の生き物なので、その組織の人間関係の中でバランスを取れる、最適な配役を自分で決めてしまう。 無意識のうちに…。
 特に、組織内で怒りが溜まっていたり、誰かがポジティブすぎたりして突っ走り過ぎている時に、ブレーキ役としてネガティブな人間や、問題を起こす人間が現れる。
 具体的には、何らかの形であいつはダメなやつだと言う感じで怒りのはけ口になったり、逆に組織内で大暴れしたりして脅威となったりする。
 その時、周りはブレーキ役の人間を問題視することで団結し、組織がまとまったり崩壊を食い止めたりする。
 そう、いじめをしている側も、実は同じように組織内の問題を体現している存在で、彼らはただ単にそういう役を演じているだけなのだ。
 なので、解決するには組織がバラバラになる問題を解決するか、その組織から離れてしまえばいい。
 …と、書いたのだが、実はこれには更に続きがあって、小さいうちから長い間、そういった役を演じ続けてしまうと、無意識のうちにその役を演じることが出来てしまう組織の中に、入ろうとしてしまうのである。
 そう、小さいころからいじめられることで生存出来ていた人は、自分をいじめてくれる組織を探してしまうのである。(SMの原理と同じです。 こちらは痛みと快楽を継続的に関連付け、離れられなくする。)
 ここまで書くと、いじめの問題はただ単にいじめは絶対にダメと、いくら大声で叫んだ所で解決しないことがわかる。
 家族の問題を解決しないといけないし、問題のある家族から子供を切り離し、切り離した子供に新たな役を与え、いじめられる役を演じる必要がなくなるようにケアする、そこまで考えなければいけなくなる。
 果たして、社会がそこまでコストを負担できるか…?
posted by ヨシダ マサキ at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記