http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141018-00000548-san-soci
何というか、日本人って、本当にルールとかモラルとかが好きだなと思ってしまう。
「登山に対する確かな技術と経験」って何だろう?
何度、登山しようとも、どんなに難しいルートをクリアーしても、状況が刻一刻と変化し今日正しかったことが明日には間違ったと言うこともある…。
「確かな技術と経験」という物が存在するなら、是非とも教えて欲しい物だ。
それと、ヘルメットがあれば落石や滑落、転倒時の頭へのダメージを減らして、生存率を高めることが出来るのは確かだが、デメリットはないのだろうか?
この辺りは、アイゼンやピッケルとも通じるものがある。
氷雪の斜面を登る時に必要な物なのだが、斜度や状態によっては、アイゼンやピッケルは無くても登れてしまう。(技術力によって、登れる程度は変わってくるが)
それどこか、状況によってはアイゼンを引掛けることで転倒や滑落のリスクが上がったり、ピッケルも使い方によっては自分が怪我をしてしまうこともある。
それでは、ヘルメットは?
今のところ、デメリットは語られていないが、個人的には視界を遮られることと、上部からの音が聞こえにくくなるのではないかと思う。
どんな道具でも、メリット・デメリットがあるのに、その一面だけを見て、○○すべきだ! とか、それはモラルではないか? とか、義務化するべきだと言うのは、おかしいのではないかと思うのだが?
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