http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00000008-jct-soci&p=1
神戸連続児童殺傷事件の加害少年が手記を出すと聞いて真っ先に思ったのは、これは復讐かもしれないなと言うことだ。
ちなみに、被害者ではない。 自分の家族に対して…。
被害者や世間の反発や、仮名で出版して実名が割れるリスクを考えれば、普通なら出さないだろう。
まったくの憶測でしかないが、それをあえて出すのは、世間に対して自分は悪い奴だとアピールすることで、自分の家族も批判されると言う訳だ。(そもそも事件の時も、この世間に対して自分は悪者だと言うアピールが強かった)
それとも、自分が悪者であることをアピールすると家族から注目されるから、家族がそれを解決しようとして団結する。 子供の頃からそれを延々と繰り返しているのかもしれない。
少年院に行くことで、人殺しはなんといったらいいか、悪い事と言う以上に大事な物を奪うことだ、そういう事は理解できたのかもしれないが、彼が持っている「周りが悪いと思う事をすることで、注目を集めることと自分の家族を団結させる」と言うストーリーを、破棄することは出来なかったのだろうと思う。
彼が手記を出す気になった理由は、彼の家族が彼と向き合わなくなった、もしくはまたバラバラになりつつある…。 それで、また世間を騒がせる行動を取ることで、家族を団結させようとしている…。 そんな推測をしてしまう。
いわゆる、アダルトチルドレンと言われるものの問題行動の一つなのだが、彼の言う「魂の救済」と言うのは、それで達成されるのかな?
2015年06月20日
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